人口爆発

 

 アジアの夜景は先進国リーダーの日本だけじゃなく中国を中心にインド・タイ・ベトナムと多くのアジアの国へたくさんの明かりが灯り始めた。これは、同時に人口爆発と共に環境破壊が始まっているという事だ。次はこれがアフリカ大陸で起こる。人口爆発は食糧生産が安定的に可能になったおかげで、工業生産も次いで人々の生活を豊かにしていく、しかし、地球の有益な資源を使える人間の数は現代の日本人のような流れで消費を続けるのであれば、12億人以上は住めないようだ。つまり、水の争いや、食糧危機がはじまるのも時間の問題かもしれない、中国は今、1950年代の日本のような環境問題が相継いでいる。それが、今後、南アメリカ・アフリカで始まるのだ、果たして地球はもちこたえらえるのか?

 世界中の農地は気象変動に影響され、温暖化になると、緑の大地は砂漠になり、寒冷化が進むと、砂漠の大地が緑になる。しかし、砂漠を推し進めるのは気象変動だけではない。1つの原因は大規模農業である。トラクタでの度重なる耕起や化成肥料散布は、土を砂漠化させる事を促進するのだ。現在の干ばつによる農作物の大凶作は、消して気象変動だけのせいではない。

肥料+除草剤+トラクター=干ばつ?

食糧危機なぜ?

食糧危機の根底は都市化にある

 日本をはじめ、都市化した国々は、現代農業の恩恵を受けている。現代農業の生産性は1人で1000人が1年食べる穀物を生産する事が可能なのだ。これは、食糧生産をする人間が人口の0.1%でいいことになる。つまり、先進国の多くの人間は都市部で暮らしてる事になる。食料自給が安定している時は、問題が無いのだが、もし、国内で気象変動が激化したら、もし、海外で気象変動が激化したら、日本の都市部の人々が飢饉に直面する危機がある。これは、日本国内の自給率が少ない事が一番致命的だ。ニンジンなどは国内消費の60%を海外から輸入している。もちろん、大豆や小麦の輸入量は1000%に限りなく近い数値になる。同時に国内の家畜のエサなどの大部分は海外輸入である。

​ 現在、国内でのお米の自給はできているものの・・・寒冷化に見舞われた時に、国内での稲作生産地は一気に少なくなり、大規模に御米を生産する事ができる、北海道や東北などの主力地域での生産量が激減し、国内自給は一気に下がる可能性がある。この時は、都市部にいても全く意味は無く、田舎で自給ができる人々でなければ命を繋ぐことはできないのかもしれない。

 自然環境が変化すると同時に世界人口が飽和しています。世界の温度が1度下がる事で世界中の農業生産量に比例します。しかし、世界人口は現在100億に日々近づいています。農業という仕事は安価で大量生産する事ができるようになり、発展途上国や広い大陸を保有し、生産性の高い大規模生産が可能な国へと生産量が増え続けています。先進国の農家達は海外産の野菜や穀物と競争にさらされる事で、安価な価格に負けたり、発展途上国との為替の違いで日本に安く輸入する事が可能です。しかし、世界的な規模で大規模農業のマイナス面である農業用水の枯渇・小さな河川の消滅・湖の消滅・世界に豊富にある水資源は、世界中の人口を支える為に今日も消えています。先進国は農業生産を止め始めているのです。今後、農業生産を海外に依存する事で、始まる問題としては、気象変動による、食糧価格の乱高下や、人口飽和による、先進国での飢饉の問題です。

寒冷化

 

 2015年イギリスのウェールズで開催された国立天文学会議で、科学者たちから「小氷河期」がくるという予測が発表されたのだ。​ノーサンブリア大学を始めとする英国の研究チームが警告しているのは、2030年頃から過去370年間にも経験したことがないほどの寒冷化が訪れるということだ。根拠は太陽の活動周期だという。数学モデルによれば、17世紀にも起きた、マウンダー極小期と小氷河期が再来するというのだ。そして研究者らは、これまでのデータから、この予想は97%で当たると自信を持っている。もし当たれば、温暖化よりも悲惨な未来が待っていることになる。小氷河期の影響は我々の命の源である農業生産を打ち砕く可能性が高いかもしれない。

寒冷化と人口爆発