環境デザイン

農村を歩く子供の笑顔と、命の水をデザインする

■1■命の水をデザインする。
■2■子供に背中を見せられる大人になる。
■3■子供が歩ける農村をデザインする。
​■1■畑の土は水と空気と土の3つの要素で完成します。自然農法の畑は、農薬や化学肥料・畜糞堆肥を使いません。畑の水は綺麗な水となり野菜を育てます。そして、野菜の80%以上は水でできています。自然農法の野菜は綺麗な水で生産する事が可能なのです。

■2■大人は子供に自分を表現したり、自分がこの世界でやっている事を説明したりせず、自分がいいと思う大人の事を説明したり、自分以外の仕事を子供に推奨したりする事がよくあります。しかし、本来大人は自分の事を子供に説明したり、自分が実践している仕事を子供に推奨する必要があると感じます。子供は常に大人の背中や言動をしっかりと観察しています。嘘はばれます。大人が自分の生きざまに自信を持ち、子供の未来の道を作る仕事の御手伝いをしている事を自信をもって子供に伝える責任があります。
​■3■私が幼少の頃、畑のあぜ道を歩き、桑の実を食べ、田畑で虫を捕まえたり、水路でカニやシジミを採って帰り、味噌汁のダシになったり、夜は近くの沢に蛍を観察に歩いたり、森や林でカブトムシを採る日々がありました。これは、子供に自然の中で親しめるチャンスを与える事ができる遊びであり、観察であり、食文化でもあると考えます。しかし、現在このような環境のある地域は日本に少なくなってきていると思います。農薬でシジミや蛍は死に、畑の畦で育つ幼虫も少なくなり、農村の中の虫や生物は姿を消して行った。農村を歩く子供は少なくなり、後継者となる百姓としての感性すら養う事ができない状況にあります。この現状を、自然に戻し、多くの子供達に農村のあぜ道の感動をプレゼントします。