畜糞堆肥

 

 畜糞堆肥の中には主に3種類ある。鶏・豚・牛である。日本で最もジャーで多くの農家が使用しているのが鶏糞堆肥である。3種類の堆肥の中で一番肥料成分が強く価格が安価な所が特徴的だ。鶏糞堆肥はその窒素分の高さで、化成肥料なしで鶏糞を肥料として作物を栽培するような農家も存在するようだ。しかし、化成肥料と違う所は即効性はなく、ゆっくりと効きはじめる。同時に散布量以上に効き目を発揮する事も多く、野菜や穀物に対しての窒素過剰つまり、肥料過多による障害も出る可能性があるのである。化成肥料とセットで使う農家も多いだろう。デメリットは、窒素過多になり作物に悪い影響が出る事と、畑の中の塩類障害や地下水位の土壌汚染にもつながる。土の中の作物に悪さをする最近を増やしたり、害虫の増殖を促したり。悪影響も多いようです。

 日本人は鶏肉を多く食べる。鶏肉は豚肉に次、2番目にたべているのだ、それと同時に我々は卵も消費する。つまり、卵鶏と肉鶏を合わせると日本は鶏糞を大量生産しているのだ。これは日本国内の多くの畑にまいても、まいても、我々が鳥を大量に消費する事で永遠に畑にまきつづけなければならない、日本の食料事情の廃棄物が畑に投入されているのだ。 これにより、畑が良くなったという人もいるかもしれないが、私は鶏糞のおかげで多くの日本の農作物の質が落ちているように感じる。

鶏糞生産

肥料とは何なのか?

 現代農業の多くは地力を失い、肥料で勝負する農業を長期的に続けてきた。

 結果、農地荒廃が世界に広がっている。水持ちが悪い田畑だったり、環境変化に弱い田畑、作物を量産する事が難しくなっており、作物の価格が安定しない。

​ 農薬と同様、肥料も過ぎれば水質汚染を助長する。もちろん、粗悪な堆肥も同じ事。人間にとって、おいしいご飯を毎日食べるのは幸せな事だが、食べ過ぎるとすぐに血が濁りだし、体の中であらゆる病気の火種を作る。植物も全く同じ仕組みなのだ。肥料を与え過ぎた作物は虫に食われやすいだけではなく、細菌にも弱くなったり、多くの病に襲われるのだ。作物の腸内フローラと言われる土は、肥料過多により、糞詰まりをおこし、窒息死寸前なのである。雨で肥料は流れ落ちるが、長期的に同じ畑に肥料を投入し続ける事は、残肥が残っている事が想像できない、見えない恐ろしい習慣なのです。現代農業は化成肥料と畜糞に頼る事で逆に土を悪くしている可能性もあるのです。

 作物は、土の中の微生物にかかわりを持ち大きく育つ、これを地力と表現したりする。土の中にも肥料があるのだ。それは微生物・ミネラル・作物残渣・虫達の死骸・鉱物だったりする。長きにわたる農業史のほとんどは地力中心の農業生産をベースとし、食文化を支えた。

化成肥料

 

 化学合成された肥料。これらの肥料の原料は地球上の鉱物や空気の中から取り出したエネルギーです。これらを使用する事で植物は急激に大きくなります。現代農業は重さで換金されるシステムなので化成肥料を使い作物を太らせる必要があるのです。デメリットは地下水汚染や急激に太らせる事により虫害の被害が多くなります。草達も大きくなるスピードが速く、使い方が難しい肥料です。多く投入しすぎると、土壌内の微生物の多くが死滅し、作物が育ちにくい田畑になります。我々が日常的に感じる場合、化成肥料使った野菜などは味が薄いようです。理由は植物が肥料成分を吸い上げる時に同時に多くの水を吸う事で味が薄くなるようです。

肥料